71歳です。10月の初めから飲み続けました。11月に入り就寝中に猛烈な寒気に襲われて目が覚めヒーターを入れて凌ぎ、手首で脈拍を計ると不整脈を感じました。翌日サポートセンターに相談したところ、飲用は直ぐに中止して返品してくださいとのことでした。
ってことで、エディケアEXの副作用について調査していきます!
サプリを選ぶ際、体へ負担はある?持病の薬と併用しても平気?など、心配な方は多いハズ・・・
そんな不安を解消すべく、本記事ではエディケアEXの安全性について徹底的に解説します。
ぜひ参考にしてくださいね!
エディケアEXは危険?副作用を5つの側面から判断
早速エディケアEXの副作用について調べていきましょう。
今回は以下の5つの切り口から、安全面・衛生面・実際の使用感を分析していきます!
- 配合成分
- 添加物
- 品質管理レベル
- 利用者の口コミ
- 実体験
では詳しく見ていきましょう!
1.配合成分の研究データ
まずはもっとも気になる「配合成分」について。
エディケアEXの配合成分の中でも、特に注目すべき5つの成分はこちらです。
- ピクノジェノール
- ロブビット
- アルギニン
- アスパラギン酸ナトリウム
- シトルリン
これらの成分の副作用のリスクについて確認しておきましょう。
ピクノジェノール(60mg)
ピクノジェノールは、フランス南西部海岸の松野樹皮から採れる、植物由来の健康エキス。
特許取得の方法で抽出され、ポリフェノールの一種であるフラボノイド類が凝縮されています。
原材料は、除草剤や農薬が散布されていないピュアな環境で育った松の木のみというこだわりもポイントです。
ピクノジェノールの最大の特徴は優れた抗酸化作用。
そのため、血流改善や抗炎症、美肌効果が期待できるんです!
軽い副作用として発疹・ニキビ・めまい・胃もたれ・胃痛・便秘・下痢などが示唆されているケースも・・・
ただ、これらの症状はピクノジェノールによるものと断定されているわけではありません。
過剰摂取に注意して飲めば、副作用が起こる可能性は極めて低いといえるでしょう!
ロブビット (6mg)
ロブビットは、フランスオーク(ヨーロッパなら)から抽出される天然エキス。
希少なポリフェノールが豊富に含まれています。
オークは何世紀にも渡って「神聖な木」として崇拝されてきた樹木。
古くから発熱・出血・下痢の治療に使われ、2,000年以上に渡りワインを酸化から守る役割でワイン製造にも利用されてきました。
そんなオークから抽出されたロブビットには強い抗酸化力があり、エネルギー増大や持久力向上効果が期待できます。
副作用に関する報告もなく、非常に安全性の高い天然成分なんです!
アルギニン(690mg)
メンズサプリでお馴染みのアルギニン。
天然に存在するアミノ酸の一種で、活力みなぎる身体づくりに役立つとされています。
期待できる効果は、血流改善や成長ホルモンの分泌、免疫力向上などのさまざま。
先にご紹介したピクノジェノールと組み合わせることで、男性力低下に不安を抱える中高年の活力アップ効果が得られることが、日本人対象の実験によって明らかにされているんです。
副作用としては、頭痛や下痢、肝臓や腎臓への負担が考えられます。
ただ、副作用はあくまで過剰摂取などにより起こりやすいものです。
エディケアEXを1日6粒飲んだとしても、アルギニンの摂取量は690mg。
1日の目安量2,000mg~4,000mgを超えることはないので、過剰摂取になる心配はありません!
アスパラギン酸ナトリウム(720mg)
アスパラギン酸ナトリウムは、アスパラに多く含まれるうまみ成分アスパラギン酸とナトリウムを結合させたもの。
食品添加物として認可されている、安全性の高い成分です!
主な効果として知られているのは、高い滋養強壮効果。
さらに、骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解促進や、エネルギー産生を高めてくれる効果もあるとされているんです。
こちらは別物で、食品添加物としては認められておらず、医薬品に使用されています。
添加物としてのアスパラギン酸ナトリウムの使用量の上限、対象の食品などは定められていません。
また、副作用についても確認されませんでした。
シトルリン(18mg)
こちらもメンズサプリでお馴染み、シトルリン!
1930年に日本でスイカの中から発見されたアミノ酸の一種で、スーパーアミノ酸とも呼ばれています。
期待できる効果は、血流改善によるむくみや冷え性の改善、美肌効果、疲労回復効果、そして筋力増強効果など。
さらに、エディケアEXにも含まれるアルギニンの産生を助ける作用もあるんです。
毒性の低い成分であることから、目立った副作用の報告もありません。
1日の目安は800mgですので、エディケアEXの服用による過剰摂取の心配はなし!
2.添加物の副作用リスク
次は、添加物の副作用のリスクについて確認していきましょう。
エディケアEXに含まれる主な添加物はこちら。
- 結晶セルロース
- でんぷん
- ステアリン酸カルシウム
- 微粒酸化ケイ素
それぞれ解説していきます!
結晶セルロース
結晶セルロースは食物繊維の一種、そして炭水化物の一種。
穀物の外皮に含まれ、水に溶けない不溶性の成分として知られています。
結晶セルロースの特徴は、パウダー状で沈殿しにくく他の薬品と混ぜても成分や味を変化させないこと。
さらに、栄養成分を変化させずに固めることも可能です。
この性質上の特徴から、多くのサプリメントや錠剤に添加されています!
また、コレステロールに吸着し体外へ排出してくれるので、ダイエット効果も期待できるんです。
ラットでの実験で摂取による繁殖異常が見つかっていますが、人での実験では副作用は確認されていません。
推奨量を守ったサプリの摂取によって、副作用が起こる可能性は低いでしょう。
デンプン
デンプンとはご存じの通り、お米や小麦粉などに含まれる炭水化物のこと。
水を加えた状態で加熱・冷却することで、粉末から糊状・ゲル状へと変化します。
この性質を利用して、食品の硬さや弾力を保持したりといったさまざまな用途で食品に添加されているんです。
デンプンは、体内でエネルギー源として働いてくれるなくてはならない存在。
摂りすぎることで起こるリスクとして、中性脂肪の増加による肥満や脂肪肝などが考えられます。
ただ、サプリの摂取によって許容量を超えることはないでしょう。
ステアリン酸カルシウム
ステアリン酸は、動物性・植物性脂肪にもっとも多く含まれる高級脂肪酸の一種。
これにパルチミン酸が合わさったものが、高級脂肪酸のカルシウム塩であるステアリン酸カルシウムです。
特徴として挙げられるのは、粉体の流動性向上・固結防止効果。
錠剤の表面を滑らかにしたり、吸湿防止効果・増粘剤としての効果が得られることから、サプリや医薬品に添加されています。
食品添加物として厚生労働省により指定添加物として定められており、人体への影響がないことも確認済み。
マウスによる実験でも、危険性は確認されていません。
添加物として非常に安全性の高い物質ですが、摂りすぎにはやはり注意が必要!
ただ、サプリの服用で過剰摂取になる心配はないでしょう。
微粒酸化ケイ素
微粒酸化ケイ素を知らない方でも、シリカゲルならご存じの方も多いのでは?
実はシリカゲルは微粒酸化ケイ素の別称。
ケイ素(地球上で2番目に多い元素)と酸素が結合した二酸化ケイ素を、化学反応によって高分子化した者なんです。
シリカゲルといえば、お部屋の除湿剤やお菓子の湿気防止剤に使われることでお馴染みですよね。
サプリに添加される場合も、吸湿や変質防止を目的に使用されています。
微粒酸化ケイ素は、胃腸でほとんど吸収されない成分!
厚生労働省でも、母乳代替食品や離乳食への使用のみ注意喚起されています。
毒性が低く安全性も高いので、体への影響の心配はないでしょう。
3.品質管理レベルで安全性をチェック
エディケアEXは、小林製薬の富山にあるGMP認定の自社工場で製造されています。
品質において掲げているのは、悪いものを「入れない」「作らない」「出さない」という3か条。
いかに安定した品質を保てるか、同時にいかに効率化して利益を出せるかを徹底的に追及しています。
安全性は、原料の受け入れから最終製品の出荷に至るまでの品質管理・製造管理の実施により確保。
医薬品のように規則に沿った品質基準がない栄養補助食品であるからこそ、自社での管理を徹底することで信頼性の高い商品を世に送り出しているのです。
製品として届けられるのは、厳しい品質チェックをクリアしたもののみ。
エディケアEXは、徹底した品質管理の製造された、安全性の非常に高いサプリなんです。
4.利用者の口コミから分析
エディケアEXの成分や製造過程についてわかったところで、次は安全性について利用者の口コミから分析していきます。
不整脈などの重めの副作用に関する口コミは、冒頭の1件のみ!
ちなみに、立川病院顧問の三田村秀雄先生によると、夏から秋にかけて急激に気温が変化する時期になると、不整脈が発生しやすくなるとのこと。
夏から秋は気温の変化や夏の疲れで体調を崩しやすい季節。こんな季節は心臓の拍動(心臓がポンプのように収縮と拡張をくり返すこと)のリズムが崩れやすくなり、不整脈も起こりやすくなります。その多くは加齢や体質、疲労やストレスの蓄積、睡眠不足による一時的なもの。これらの多くは治療を要さないものですが、中には治療が必要な心臓病が隠れていることもあります。
冒頭の口コミを見てみると、購入者は11月に入って体調が悪化したことがわかります。
11月というと、季節の変わり目で天候が不安定になり気温の急激な変化も起きやすい時期。
不整脈が天候の影響で起こった可能性も大いに考えられますね。
5.実際に飲んでみた感想
分析だけでは説得力に欠ける!
ということで、筆者もエディケアEXを購入し、実際に飲んで検証することに。
エディケアEXの内容量は1箱に60袋、1袋に3粒入っています。
1日2~4袋が目安ですが、今回は1日2袋30日分で服用を続けました。
1か月服用した結果、気になる副作用は一切無し!
口コミで指摘されていた不整脈はもちろん、サプリの服用でよくある胃もたれや下痢などの症状もありませんでした。
検証の結果、個人的には安全性は全く問題ないという見解。
もちろん個人差はありますが、健康的な男性であれば副作用の危険は低いと思われます!
注意するべき事
安全性について調査してきましたが、エディケアEXを飲む際の注意点についても事前にチェックしておきましょう!
まず、血圧の薬を飲んでいる方や、腎機能に障害がある方は注意が必要です。
ニトログリセリンを服用中のかた(働きが重なるため)
腎機能に障害があるかた(腎臓病、高尿素血症、透析、尿路結石など含む)
心臓の弱いかた(心臓の病気を含む)
お子様、妊娠・授乳中のかた(摂取する必要がないため)はお召し上がりにならないでください。
エディケアEXの成分は、血流促進効果のある成分が中心です。
そのため、血流に関わる持病があったり薬を服用している方は要注意!
また、エディケアEXの配合成分には複数のアミノ酸が含まれています。
タンパク質の原料となるアミノ酸の増加が腎臓に負荷を与える恐れがあるため、腎機能に異常がある方の服用も注意したいところ。
腎臓病の食事療法で本当に制限したいのはアミノ酸の摂取量です。シンプルに言えば、アミノ酸は体内でタンパク質に変換される分子です。
腎臓は老廃物を尿として排泄する役割を果たしているため、このタンパク質は通常、体内に過剰に蓄積することはありません。
しかし、腎臓の機能に異常があると、老廃物が正常に排出されず、有害な成分が体内に蓄積されることが多くなります。これがいわゆる腎臓病です。
つまり、過剰なタンパク質の摂取は腎臓に負担をかけ、状態を悪化させる可能性があります。したがって、食事療法ではタンパク質摂取を制限し、症状とともに腎臓への負担を軽減します。
腎臓とアミノ酸は、ある意味ではネガティブな関係でつながっていると言えるでしょう。
エディケアEXは、基本的に安全性の高いサプリです。
ただ解説したように、血圧や腎機能に異常がある場合はかかりつけ医に相談したうえで飲むことをおすすめします。
推奨量を守れば安全性は高い
エディケアEXは、成分や添加物を見てわかるように安全性の高いサプリといえます。
製造・販売しているのは日本の上場企業「小林製薬」なので、信頼性も高いですよね。
もちろん会社としての信頼度だけでなく、実際の品質管理を見ても、副作用や健康被害のリスクが低いことがわかります。
1日の摂取目安は6~12粒。
摂取目安量を守って飲めば、基本的に問題ありません。
ただし、持病がある場合はかかりつけ医に相談してから服用しましょう。
サプリによる効果の大きさや実感スピードはひとそれぞれ違います。
安全性の高いサプリでも、相性が悪く効果を実感できないケースもあるため、有効成分の異なるサプリを試しながら自身に合ったものを見つけていきましょう。